2023年8月2日(水)
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お盆が始まります
新たな仏様をお迎えする「新盆」では、
外に竹を組んで灯篭を灯し仏様をお迎えする目印「外飾り」と呼ばれるものを飾ります。
こんな感じです。
下に降りている野灯篭は滑車がついているので紐を引っ張ると
スルスルと上に上がるようになっています。
こちらは安房鋸南地区バージョン。
野灯篭ではなくガス灯で灯します。
こちらは2年目の外飾りです。
真ん中の長い竹がなくなりました。
3年目は横の下の竹がなくなります。
ここでご注目いただきたいところが、竹が地中に埋まっているところです😲
竹は強風が吹いても倒れないように地面を60㎝深く掘って埋めます。
十全社の男性スタッフが2人1組になって限られた日数で70件近いお宅の庭を掘り続けます。
また、十全社の男性スタッフは力仕事だけではありません。
竹と竹を縛りつける仕事もとても丁寧におこないます。
写真の竹の縛り方は十全社の大先輩方から引き継いできた縛り方です。
この縛り方、誰がやっても同じように縛ることができます。
十全社の歴史を感じます。
さて、立派なお外飾り、これで仏様も間違わずに帰ってこれます。
日本の真夏の風物詩・・・お盆が始まります🎆
かついで掘って縛ってと、この猛暑の中スッタフのみなさん本当にお疲れ様でした😊