2021年8月16日(月)
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葬儀と供養の情報発信【5】 「多様化する葬儀と供養」
多様化する葬儀と供養 編
「現代の葬儀と供養はどのように多様化していったのか」
▼葬儀の形式
日本の葬儀の95%は仏式です
その他にも下記のような形式もあります。
・仏式…菩提寺がある方は、菩提寺に依頼する。
檀家にならなくてもよいお寺が増えている(十全社で紹介可能です)
・神式…故人の霊が家の守護神、氏神として祀られる。
・キリスト教…教会で式を行うことが多い。神のもとで生き続けるとされる。
・無宗教(お別れ会)…制約がなく自由だが、自分たちで葬儀の内容や供養方法を考える必要がある。
・直葬(火葬のみ)…都内では約40%がこちらの形式。
▼墳墓(お墓)
お墓が一般的になったのは江戸時代!
時代の移り変わりにより次第に変化していきました。
~お墓を建てる時のメリット・デメリット~
□メリット ・耐用年数が長く、維持管理費が安い。
□デメリット ・建てる時(撤去時)まとまったお金が必要。
・撤去する際にも費用が発生
・継承人不在、管理費の未納で撤去されることも…
~さまざまな墓地~
□公営墓地 価格は良心的で宗派不問。しかし参拝に不便な立地、
購入時には抽選になることもある。(市民限定など)
□寺院墓地 葬儀、供養など相談窓口がはっきりしている。
ただし、寺檀関係が前提。寄付、修繕費の徴収など負担がある。
□事業型墓地 運営元が石屋、葬儀社が多い。都市部の利便性が高い立地にある。
近年、管理元の倒産が多くなっている。
▼その他の供養
近年では継承者のいらない納骨堂や散骨が増加傾向にあります。
●納骨堂(遺骨を預かり、収蔵施設で保管)※公営と非公営があります。
□メリット ・お墓に比べて割安。
※一例 比叡琵琶湖 永代供養墓
永代供養料 66,000円(税込)
年間管理費不要・粉骨料含む
オプションで俗名プレート 33,000円(税込)
お墓を建てるかどうするか検討中に家族が亡くなってしまった場合は
十全社木更津店に「かずさ預骨堂」が御座います。
一か月単位でのお預かりが可能です。4,950円(税込)
●散骨 ※海洋散骨が多いです
節度をもって行う限り違法ではない。(但し、所有者のいる土地は除く)
□メリット ・お墓に比べて割安。
・継承の問題が解消。
□デメリット ・親族間の理解がないとトラブルになる。
一例 海洋散骨(代行散骨)
東京湾(羽田沖)に散骨 80,000円(税別)~
(散骨用献花・写真撮影・散骨証明書付き/粉骨時立ち合い可)
乗船代は別途料金になります
▼最後に
今回のテーマ、「多様化する葬儀と供養」はいかがだったでしょうか。
時代が進むに連れて葬儀・供養などの形が多様に変化をしております。
不明な点やご質問など御座いましたら、当社までお気軽にご相談ください。
・利便性が高い立地にあることが多く、参拝しやすい。
□デメリット ・建物の耐用年数があり、長期的に保管できるか心配。