終活&エンディングノート 編
「終活・エンディングノートとはどのようなものでしょうか」
▼終活とは
「人生の終わりをより良いものにするため、事前に準備を行うこと」です。
(2009年週刊朝日から生み出された造語)
下記のような準備が挙げられます。
- エンディングノートを作成する
- 葬儀社を決める(互助会の会社・互助会ではない会社)
- お葬式の内容を決める 直送・密葬・家族葬・一般葬(家族同席)
- お墓を探す(お墓を閉める)
- 自分の身の回りの荷物などを整理し処分する(衣類・書物・趣味の物など)
- (棺に入れて貰いたい物を決める)
- 財産や相続についてまとめておく(預貯金・所有している土地・車など)
- 遺産分割協議書を作成しておく
- 遺影写真を決めておく(撮影して家族へ預ける)
▼エンディングノートとは
人生の終盤に起こりうる万一の事態に備えて、治療や介護、葬儀などについての自分の希望や、
家族への伝言、連絡すべき知人のリストなどを記しておくノートです。
遺言書と異なり、法的な拘束力はありません。
(参考)
60才以上の方を対象にした ある調査によると
エンディングノートを知っている人・・・65%
今後書いてみたいという人・・・47%
エンディングノートを実際に書いている人・・・6%
▼エンディングノートの構成
下記のような内容が多いようです。
- 自分自身について(幼少期から結婚するまでの歩みなど)
- 親族や関係者の情報について
- 介護・治療について
- 資産について
- 遺言書のような内容について
- お葬式とお墓について
- 残された方へのメッセージ
▼最後に