2021年2月4日(木)
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バレンタインのチョコっと小話♡
バレンタインの起源は、ローマ帝国時代にまで遡ります。
2月14日は 女神である「ユーノー」の祝日とされ
その翌日2月15日からは豊作を祈願する「ルペルカリア祭」が開催されていました。
当時のローマ帝国では、男女が別々に生活を送っており、ルペルカリア祭の前日
つまり2月14日 今のバレンタインデーに、女性が紙に名前を書き桶の中に入れ
翌日に男性がそれを引くことで、その二人は祭りの間パートナーとして一緒にいることが許されたといいます。
その後、それをきっかけに結婚する人が増えたことから「恋人の日」と認識され始めたようです。
しかし風紀の乱れをおそれた当時の教皇はルペルカリア祭を禁止しました。
代わりに200年前のその日に処刑されたキリスト教聖職者の『バレンタイン』を祀る日としました。
「バレンタイン」とは3世紀ごろのローマに実在した司祭です。
その頃、兵士たちの士気が下がるのは、家族を恋しく思うためだとされ、皇帝は結婚を禁止しました。
そんな若い兵士たちをかわいそうに思ったバレンタイン司祭は、こっそりと結婚させていたのです。
ところがその事実が皇帝の耳に入るところに。さらに当時キリスト教は迫害されており
皇帝はバレンタインに罪を認めさせ、改宗を求めようとしましたが、バレンタインは首を縦にふりませんでした。
結局皇帝の怒りを買ったバレンタインは処刑されてしまい、その日が2月14日だったということです。
日本では女性が意中の男性に愛の告白として、本命チョコを贈る習慣があります。
他に、恋人までは行かないが、友人として贈る「義理チョコ」
同性(主に女性)間で贈り合ったりする「友チョコ」
男性が女性に渡す「逆チョコ」、自分で買って食べる「自己チョコ」
男性が男友達に送り合ったりする「強敵(とも)チョコ」というものもあります。
さらにバレンタインから広がった文化として、有名なところでは3月14日の『ホワイトデー』
他にも・・・
4月14日 恋人同士でオレンジを贈りあい愛情の確認をする事を提案している『オレンジデー』
5月13日 諺“八十八夜の別れ霜”より、バレンタインデーから88日後、別れ話を切り出すのに最適な日として『メイストームデー』
9月14日 女性から男性に別れを言い出してもいい日として『セプテンバー・バレンタイン』なんて日もあるそうです。
いずれも今はあまり知られていませんが、いつかバレンタインの様にあたりまえになる日がやってくるかも!?
バレンタインの贈り物に白いプリンはいかがですか?